睡眠管理をしてみたくて2020年9月にfitbitデバイスを購入しました。
約1年間使用してみた感想などを書きます。
なぜfitbitを選択したか
スマートウォッチといえばApple Watchというイメージがありました。
睡眠管理もできることを知っていたし、私はiPhone使用者なので当初は何も考えずにそれを買うつもりでいました。
しかし、睡眠管理したいだけなのに値段が高いと感じ、別の会社のスマートウォッチを調べることにしました。
このとき知ったのがfitbitです。
評判も良い感じで、アメリカではメジャーな会社みたいです。
いろいろ考え、下記の理由からfitbitを選択しました。
- Apple Watchよりもバッテリー持ちがかなり良い。
- 種類が豊富で値段のお手頃なモデルがある。
- Apple Watchはできることが色々あるが自分には不要な機能が多い。
- fitbitは健康管理に特化している。
fitbit inspire HR
私は神経質な方で、寝るときに時計をつけると気になってしまうと思い、軽量のモデルである fitbit inspire HR を購入しました。
ヨドバシで\12,980でした。
装着感がほとんど無く、付けているのを忘れることがあるくらいです。
気になるのは、小さいせいかスワイプがやりづらく、画面の切り替えに苦労するときがあります。
睡眠記録の他に歩数・距離・消費カロリー・心拍数などの記録もできます。
バッテリーは5日以上持つので、頻繁に充電する必要が無くて良いです。
ちなみに後継機種の「inspire 2」は更に長持ちで10日以上持つそうです。
耐水は水深50mまで。
私は風呂でも着けっぱなしなのですが、今のところ問題なしです。
ただし、サポートページによると湯舟やサウナでの着用はお勧めしていないようです。
耐水デバイスを着けたままシャワーを浴びてもかまいませんが、本体に石鹸、シャンプー、コンディショナーが付かないようにしてください。石鹸、シャンプー、コンディショナーは、お使いのデバイスに長期的なダメージを与え、肌荒れを引き起こす可能性があります。また、湯舟やサウナでの着用もお勧めいたしません。
fitbit サポートページより
睡眠管理
fitbitアプリを使用して、睡眠データの計測結果を見ることができます。
レム睡眠、浅い睡眠、深い睡眠の3段階で計測データがグラフ表示されます。
自分の感覚ですが、あまりよく寝られなかったと思った日はスコアが低く、睡眠時間が短くても体調が悪くないと感じた日はスコアが高めだったりするので、計測データは割と信頼できるのかなと思っています。
毎朝起床後にスコアを確認するのが楽しみになっています。
睡眠時間が3時間未満だと3段階の睡眠ステージのレポートは作成されないようです。
昼寝くらいだと詳細な結果は見られないのが残念です。
1年間使用した感想
健康に対する意識が高まりました。
睡眠スコアが低かった日は早く寝ようとするようになったり、良い睡眠をとるために夜のカフェイン摂取を控えるようになりました。
不健康な生活のデータが可視化されると「何とかしないと」という意識が働きます。
心拍数も計測できるのですが、これがまた自分には良かったです。
私は緊張しやすい人間なのですが、そういう状況で心拍数が上がっているのをデバイスで見ることで、自分を客観視して気持ちを落ち着かせられる感じがします。
まずお試しで買った inspire HR ですが、かなり満足だったので次はストレス管理までできるモデルを購入しようか検討中です。
充電するとき以外はずっとfitbitを着けているので腕時計をすることが無くなってしまいました。
そこだけが悩ましいところです。